NOTE.9

rave20092009-09-03

いつも省みるのはエレキギターであった。
出会ったその日から゛誰にも似ていない゛ギターを弾いていたこの男をぼくは生かし切れていなかった。

今回はそこを一番の裏ポイントに設定し、ナオユキ・トクダのポテンシャルを最大限に引き上げるべく
いろいろな部分を見つめ直し考えて臨んだギターレコーディング。

彼の一番の魅力である、構築されたジェンガのようなプレイを今回はあますことなく真空パック出来た。

実り多い音楽の時間を共に過ごせた今までの小さな歴史を、まずは『あゆみ』という作品でひとつにし また次のステップに進めることが嬉しい。

最近円周率の記録をまた塗り替えた日本人がニュースになっていた。
彼は言う
『終わりのない方程式に挑む苦しさと歓びは計り知れない』

まさに音楽をつくる行為もそれだ。

絶えず挑戦し続けることを諦めない約束、
ぼくと徳田くんにはそれがあります。

ターレコーディング終了!

次は来週に控えたベースレコーディングです。


『あゆみ』が着々と実現に近づいて行きます。

NOTE.6


RAVE3rdALBUM「あゆみ」レコーディング。
ついに楽器の録音がスタートしました。
骨組みの基礎の基礎です。
達矢くんのドラムスを丸一日かけて録ります。

僕が歌った弾き語りを聴きながら彼はより生き物的なリズムセクションを目指すべく、
試行錯誤しながらも一歩一歩前に進んでいきます。

序盤はすいすいとすごく良いペースで録音は進み、途中非常にテンポの速い曲が
ありそれにつまずきかけましたが、(とにかくものすごく速い)

くじけず諦めず最後まで粘り強く
彼は自らのプレイを叩き切りました。

ドラムは本当にスポーツと言えますね。
体力勝負です。

彼はどんどん一生懸命が似合うドラマーに成長しています。



次は僕のアコースティックギター、そしてケンジ・タニモトのピアノプレイを録
音していきます。

いったいどんな作品が出来上がるのでしょうか。

少しずつ ただゆっくりと 見えてくる何かがあります。

このまま順調なペースでいくと、10月には音が出来上がっている状態になりそうです。


良い雰囲気です。



NOTE.5

一日かけてレコーディング基本中の基本となるアコースティックギター弾き語りを6曲録音。
すごくテンポの遅い曲から すっごくもうとにかくすごくテンポの速い曲まで
いろいろあるよ今回は。
これにあわせてまずは来週達矢くんのドラム録音。

土台にコンクリートを塗って「よし、なんでも乗って来い」って感じの気持ち。

良く晴れた一日だった。
スタジオのビルの屋上から杉並区が一望できる。

住宅がひしめき合ってる。
東京の夏は あつい。



NOTE.4


今日12月19日のワンマンライブのチケットが渋谷La.mamaより届きました。
まだ少し先のように感じますが、時間はおそらくあっという間に過ぎていくような気がしています。

いろんな想いを余すことなくつぎ込んで、意味のある一日にしたいです。



号外: 9/28 高橋啓太(オトナモード)と藤田竜史(RAVE)が。

オトナモード高橋啓太と、RAVE藤田竜史
互いの弾き語り有り、トーク有り、セッション有り。
ふたりで全部やります。
ふたりしか出ません。

9月28日(月)南柏ドランカーズスタジアム  夜19時から

出演
高橋啓太(オトナモード)
藤田竜史(RAVE)

※詳細は近日アップします。
南柏は、常磐線各駅停車直通のJR千代田線の駅です。柏のひとつ手前。日暮里から約30分。)